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ミチルのブログ

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件名: 生活の設計。
日時: 2013/02/20-08:00

「生活の設計」はロマンチックコメディの名匠エルンスト・ルビッチ監督が撮った映画のタイトルです。
どういうストーリーかというと、画家志望のジョージと劇作家志望のトムは、友人同士だが、ある時二人同時に同じ女性を好きになってしまう。
その意中の女性ジルダに二人はどちらかを選んで欲しいと頼むが、彼女はどちらも愛していて選べないという。
思案した挙句ジルダはこう言う。
「3人で一緒に暮らしましょう。ただ、私はどちらとも決して寝たりしないわ。プラトニックでいきましょう」
このような紳士協定を結んだ3人は同居を始めるが、その先に待ち受けていたのは・・・・
というハナシです。

何に驚かされるかというと、この映画が撮られたのは1933年ということです。第2次大戦が開戦されるよりも前の時代。
そんな時代にこんなに先に進んだ恋愛映画を撮っていたということ。
このストーリーなら、21世紀の現代に舞台を置き換えて、リメイクしても決して違和感がないと思います。
そしてこの映画の何が良いかというと、ストーリーは一つ間違うとドロドロした三角関係のように見えますが、映画自体はとても軽くてお洒落でスタイリッシュなのです。
主役のミリアム・ホプキンスはなんとなくメグ・ライアンやキャメロン・ディアスと同じタイプのコメディエンヌです。

この映画の中では、ある印象的なセリフが何度も異口同音に繰り返されます。

"There's only one thing that I have to say to you.
Immorality may be fun, but it isn't fun enough to take the place of
one hundred percent virtue and three square meals a day."

「私が君に言いたいのはたった一つだけだ。
不道徳な行為は楽しいかもしれないが、100%の美徳と3食きちんと食べることと
引き換えにしてもいいほど楽しいものではない」

このセリフはジルダのパトロンの年配の男がジョージとトムからジルダを取り戻そうとして、二人に言いがかりをつける際に言ったセリフです。
つまりこの映画は、女ひとりと男ふたりが同時に関係を持つという "Immorality" こそがメインテーマであるということなんですね。


件名: 特攻野郎Aチーム。
日時: 2013/02/16-12:52

タイトルにある往年の米ドラマを好きだった方はいらっしゃいますか。
はい、それは私です。
まずこのドラマの最初のイントロが流れるときに必ず入るモノローグが大変印象的でした。

"In 1972, a crack commando unit was sent to prison by a military court for a crime they didn't commit.
These men promptly escaped from a maximum security stockade to the Los Angeles underground.
Today, still wanted by the government they survive as soldiers of fortune.
If you have a problem, if no one else can help, and if you can find them....maybe you can hire The A-Team."

「1972年、ある優秀な奇襲隊の一団が、軍事裁判所により、犯していない罪のために刑務所に送られた。
彼らはすぐに最大級のセキュリティをめぐらされた営倉を脱走し、ロスの地下にもぐった。
今日も、アメリカ政府のお尋ね者でありながら、彼らは傭兵として生き抜いている。
あなたがもし何か問題を抱えていて、助けてくれる人が誰もおらず、そしてもしあなたが彼らを探し出すことができるのであれば、彼らを雇うがいいだろう、あのAチームを」

登場人物はリーダーのハンニバル、イケメンのフェイスマン、飛行機を飛ばせるクレイジーモンキー、強面だけど飛行機嫌いのコングの4名です。
私はコングが好きだったなぁ〜。
コングは飛行機恐怖症で飛行機に乗れないから、Aチームが飛行機移動するときには、必ず誰かに殴られて、気絶させらるのがお約束でした。

あまりにもこのドラマが好きすぎて、このドラマのある日は、いつも学校の掃除をサボってソッコー帰ってました。


件名: I don't think you're a cupcake.
日時: 2013/02/12-14:55

カップケーキが好きなんです。
普通の焼きっぱなしのカップケーキではなくて、アメリカのドラマなんかで見るように、焼いたカップケーキの上に、黄色やピンク、水色などの極彩色のクリームがべったりとかかったヤツが好きなんです。

この間青山にあるQ-pot CAFE で↑のようなカップケーキを見つけました。
焼いたカップケーキの上にはミント色のクリームがべったりと、そしてその上にはローズ型のチョコレートがちょこんと乗っていました。
カップケーキの中にはローズ風味のジャムが入っており、一口食べると、もうしあわせ〜というカンジです。

ところが、最近見ていた米ドラマの中で、こんなセリフがありました。
"He probably looked at you and he thought,
"This guy's a cupcake, you know. A wuss....a wimp...."

「彼はお前を見て、こう思ったんだ、
『この男はカップケーキだ。つまり、弱虫で、意気地のないヤツだって』

"wuss" は弱虫という意味、"wimp" は意気地のない人と言う意味です。
すると、ここでの "cupcake" はいわゆる「へタレ」という意味になるようです。
むむ・・・あんなに美味しいけど、しょせん取るに足りない存在なのね、カップケーキって。。。。


件名: とんかつ屋。
日時: 2013/02/08-13:27

今日やっていた「奥さまは魔女」第9話(浮気はパリで)の中で、見ていて気になる部分がありました。

ダーリンの仕事が忙しくて、サマンサはひとり寂しく家で過ごしていました。
そこにサマンサの母親のエンドラが遊びに来ます。
サマンサは喜んで、「お母さん、せっかく来てくれたのだから、お昼を食べに行きましょうよ。近くにある『とんかつ屋』に行きましょう」と誘います。
ここで私が「うん?」と思ったのが『とんかつ屋』というセリフです。
私は吹き替えで見ていたのですが、まさかあの時代のアメリカに『とんかつ屋』があるはずがない。
一体英語では何て言っているのだろう。

ということでYouTubeでオリジナルの映像を探してみました。
そして、例の『とんかつ屋』のセリフを探したところ・・・・ありましたよ。
サマンサは英語で "The Cozy Have A Snack" と言っておりました。
まぁ字句通りに訳してみると、「居心地の良い軽食屋さん」と言ったところでしょうか。またこの名前の前に "the" がついていることからすると、これ自体がお店の名前になっているみたいです。
そりゃあ訳せないはずですよね。
でも、『とんかつ屋』はないなーとも思いますけど。

そういえば、関係ないけど日本にも「コージーコーナー(Cozy Corner)」っていうケーキ屋さんがありますね。


件名: Dorothy Parker
日時: 2013/02/02-16:30

ドロシー・パーカーは1930年代〜1940年代にアメリカで活躍した詩人であり、短編小説家です。また批評家や風刺家としても知られています。
ただ彼女を有名で特異な存在にしたのは、彼女の著作と言うよりも、彼女の歯に衣着せぬ辛辣な発言の数々なのです。

彼女が公の場面や、私的な場面で発言した皮肉たっぷりの言明の多くは、引用句集となって残り、そういった引用句を本にしたものは、未だにアメリカ本国で人気を集めているようです。

今日はいくつか彼女の発言から印象的のものを引用してみたいと思います。

"I don't care what is written about me so long as it isn't true."
「私は自分についてどう書かれようとも気にしない。それが真実でない限りは」

"I require three things in a man: he must be handsome, ruthless, and stupid."
「私は男性に3つのものを求める。美男子であること、無慈悲であること、そして間抜けであること」

"Now I know the things I know, and I do the things I do; and if you do not like me so, to hell, my love, with you!"
「ようやく私は自分が知っている物事を理解するようになり、自分がすべきことをやっている。こうなった私が好きでないとしたら、あなたのことは愛しているけど、あんたなんてくそっくらえだ」

"The best way to keep children at home is to make the home atmosphere pleasant, and let the air out of the tires."
「子供たちを家にいさせるようにする一番良い方法は、家の雰囲気を楽しいものにすること、そして(自転車の)タイヤの空気がぬけても、あえて補充しないことだ」

彼女の引用句をもっと読んでみたい方は、↓のサイトをどうぞ。
http://www.goodreads.com/author/quotes/24956.Dorothy_Parker


件名: 英語との出会い。
日時: 2013/01/28-18:34

私の英語との出会いは、7才の時に親に買ってもらった「KITTYのABC BOOK」という本だったと思います。
この本はサンリオ出版から出されていた小型の本で、全ページにキティちゃんが登場し、基本的な英単語を教えてくれるという本です。

私は結構なんでもすぐに捨てる性質なのですが、この本は今でも手元に残しています。
とても良くできた英語の入門絵本なので、幼児の英会話クラスなどで使ったりすることもあります。

ただ、英語を相当学んだ今になってから、改めてこの本を眺めていると、二つだけ英語の誤りがあることに気づきました。

一つ目 ten handkerchiefs という表記 → f で終わる単語の複数形は fs ではなく、ves で終わらせる。この場合は ten handkerchieves となる。

二つ目 xylophone (木琴)の発音が「シロフォン」となっている。→本来は「ザイロフォン」という発音が正しい。

と、ここまで書いて、もし書いている内容に誤りがあったらいけないと思い、調べてみたら・・・・
なんと、handkerchief の複数形は handkerchieves ではなく、handkerchiefs で正しいようです。
例えば、wolf や leaf, shelf など普通 f で終わる単語は、wolves や leaves, shelves のように f を v に変えて es をつけて複数形にするのですが、handkerchief は例外のようで、普通に s をつけるだけの形で良いのです。

う〜む、これは知らなかった。
これだから語学は本当に難しい。単にルールに従っていれば良いということはなく、常に例外がつきものですからね。
日々是勉強・・・・むむむ


件名: 奥さまは魔女。
日時: 2013/01/26-20:29

現在朝8:00から、テレ東で「世界の料理ショー」がやっていることは以前の記事でも書きましたよね。
この「世界の料理ショー」が1月28日で終わると聞いて、がっかりしていたのですが、そのあと番組が「奥さまは魔女」になるそうです。
わ〜い、わ〜い。

ところで登場人物の中で私がとりわけ好きなのは、サマンサの夫の「ダーリン」だったりします。
このダーリンですが、サマンサは夫のことを「ダーリン、ダーリン」と毎回呼びかけていたので、この呼びかけは、もちろん夫婦同士だったり、恋人に呼びかけたりするときの「ダーリン」だと思っていたのですが、実のところ、サマンサの夫のファーストネーム自体が「ダーリン」だったことを知り、軽く驚きました。(ダーリンのフルネームは、「ダーリン・スティーヴンス」といいます)
ちなみに、英語版ウィキペディアを見ると、「ダーリン」のつづりは、もちろん "Darling" ではなく、"Darrin" でした。

なぜダーリンが好きかというと、ダーリンってちょっとアホっぽいんですよね。
毎回サマンサやサマンサの母親のエンドラに振り回されても、一向にメゲない。
腹が据わっているかと思えば、ちょろっとしたことで、マジ切れしたりもする。
なんとも味のあるキャラなんです。
やっぱり登場人物の中で、一番人間味にあふれるキャラクターは我らがダーリンですよね。

ちなみにこの「奥さまは魔女」の原題は "Bewitched" といいます。
"bewitch" は、「魔法をかける」とか「魅惑する」という意味なので、"Bewitched" は「魔法をかけられた」もしくは「魅了された」という意味な訳です。
私はこのタイトルはサマンサに取り込まれたダーリンのことを言っているとずっと思っていたのですが、実際のところはどうなのでしょうね。


件名: NOBUトーキョー。
日時: 2013/01/17-21:55

今日のタイトル「NOBUトーキョー」は、虎ノ門にあるレストランの名前です。
NOBUはいわゆる日本料理をベースとしたフュージョン料理のお店です。
フュージョン料理とは、簡潔にいうと東洋と西洋の料理を融合させた創作料理のことです。

NOBUは、埼玉県出身の松久信幸という料理人が、紆余曲折を経てアメリカで自分のレストランを成功させ、その後あのロバート・デ・ニーロと共同出資して始めたレストランなのです。
NOBUトーキョーは、世界規模で展開しているレストランの日本支店という位置づけでしょうか。

このNOBUトーキョーですが、現在は虎ノ門にあるようですが、以前は青山にありました。
実は8年ぐらい前に、私も一度だけこのNOBUで食事したことがあります。
味は・・・・私が食べたのは「マグロとアボカドの漬け丼」みたいなもので、なんかいわゆる「カリフォルニアロール(アメリカ西海岸の寿司屋などで食べることができるのり巻きで、マグロなんかと一緒にアボカドも巻いたりしている独特の進化をした寿司)」みたいなカンジだったなぁ。
どちらかと言えば、わたしはカリフォルニアロールみたいに日本食の新しい解釈みたいな感じの食べ物が苦手なので、たまらなく美味しかったという訳ではありませんでした。

NOBUは現在も世界中に展開しているようです。
松久信幸さんの英語版ウィキペディアを見ると、
Nobu Hotel Las Vegas(expected to open 2013)
↑のような情報も書いてあって、レストランだけでなく、ヴェガスのホテルの総合プロデュースのようなこともやっているみたいです。
すごいですね。

ところで、なぜフュージョン料理があまり好きでない私が、敢えてNOBUに行ったかというとですね、実は私の大好きなドラマ「やまとなでしこ」の中で、松嶋菜々子演じる桜子と、堤真一演じる欧介が初めてデートする場所のロケで使われていたのが、このNOBUトーキョーだったからです。
はい、そうです。私はミーハーです。


件名: 玉ねぎのスープ。
日時: 2013/01/12-20:46

夏のある一日、何か特別な事があった場合に必ず作りたくなるメニューがあります。
そのメニューは、スープからデザートまで全てのメニューが決まっているので、コース料理のようでもあります。
まぁ、そんな大したものではありませんが。

スープ:玉ねぎと生クリームを使ったクリームスープ
サラダ:特製ポテトサラダ
メイン料理:国産牛を使った和風ステーキ
デザート:手作りババロアとたっぷり氷を浮かべたアイスダージリンティー

このメニューで料理を作るのは、自分は何故か夏に限っているので、料理が完成するまでに恐ろしいほどの汗をかきます。
でも作り終わってから、ゆっくりと料理を味わい、最後のアイスダージリンティーを飲み終わる頃には、最高の気分になれます。

ところで、英語で「前菜」という際に使う単語は、"appetizer" という単語です。
「メイン料理」は "main dish" でも良いのですが、"entree" という単語を使います。
この "entree" ですが、元々フランス語で、英語には外来語として入りました。
"entree" はフランス語では、「前菜」という意味なのですが、北米では何故か意味が転じて、「メイン料理」 という意味で使われているそうです。


件名: スニーカーについて。
日時: 2013/01/08-07:49

日本語でいう「スニーカー」は英語で表記すると、"sneakers" となります。
なぜ "sneakers" と複数形になるかというと、靴は二足で一組となるからですよね。
ところで、もともとこの "sneakers" の元になっている "sneak" という単語は「こそこそと近づく」という意味の動詞です。
ですから "sneakers" は、「こそこそと(足音を立てずに)近づくもの」という意味なのです。
ほら、スニーカーって革靴と違って、足音を立てずに相手に近づくことができるでしょ。

私は高いヒールなどをはくのが苦手なので、日々の生活では、もっぱらスニーカーに頼っています。
昔はコンバースやニューバランスなどもはきましたが、このごろはアディダス一辺倒です。
アディダスのなかで一番好きな型はスタンスミスです。
このスニーカーは、スタン・スミスというプロのテニスプレーヤーが好んではいたことから、その名前がついたそうです。
白いスニーカーのベロの部分に、このおじさまの顔が緑でべったりとプリントされているのも特徴です。

このスタンスミスはとても使い勝手のいいスニーカーで、もちろんデニムには言うまでもなくマッチするのですが、例えばグレーのセンタープレスのスラックスみたいに、きちんと感のただようパンツをはいたときにこのスタンスミスをはくと、絶妙な「ハズシ」になって、とてもオシャレなんです。

私が毎日教室に履いていってるスニーカーは、「ベンシモン」というフランス製のスニーカーです。
このスニーカーはコットン素材でできており、すごく履き心地がやわらかいです。
夏ははだしで履き、冬はぶ厚めの靴下で履くという感じですね。
みなさんはどんなスニーカーがお好きですか。


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