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ミチルのブログ

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件名: のりトースト万歳!
日時: 2020/10/20-07:36

今年最後のブログ更新となりました。

年内最後のブログテーマは東京内神田にある珈琲専門店「エース」についてです。
以前神保町の「さぼうる」に行ったときは、「昭和の純喫茶は喫煙OKだからちょっと無理かも.....」と思ったのですが、年末に行ったこの「エース」さんは本当に楽しかったです。
というのも、まずホスピタリティが最高!このお店はご兄弟でやっているのですが、すごくあったかくて優しい雰囲気のご兄弟で、なんだかとてもリラックス出来ました。
あとコスパも最高!ブレンド500円は普通だとしても、「エース」の代名詞ともいえる、「のりトースト」はなんと170円(!)しかも、もし朝の11:30までのモーニングに間に合えば、500円でコーヒーとのりトーストが食べられます(コーヒーはおかわり自由)
神田にこんな素敵なお店があったなんて、もっと早く行ってたらと思うほどでした。
行ったことのない方には、全力でおススメいたします。
私は来年はたくさん通いたいと思います。

それでは皆さん、
Happy holidays!!
I wish the coming year would be a great one for everybody. See you soon!!
(この記事は2019年12月30日に書かれました。)


件名: もうボーカル入れなくてもいいんじゃね?
日時: 2020/10/20-07:34

この間ヴルフペック(vulfpeck)の4枚目のアルバム"HILL CLIMBER" を買いました。
CD化するまですごく楽しみにしてましたが、やっぱり期待通りで "Awesome!" と言いたいところです。

今回日本版のCDではボーナストラックとして、"Half of the Way""Darwin Derby""Lonely Town""For Survival" の4曲のインストゥルメンタルが入っていたのですが、それらを聞いていて一つ気が付いたことがありました。
それは、歌が入っていないインストゥルメンタル版の方が歌入りの通常版の何倍も良かったということです。やっぱりヴルフペックは歌無しの方が断然良い。
歌が入っていない方がメロディーに邪魔されない分、ベースやドラムのリズムがすっと入ってきて楽しめるし、ピアノの音も良く聞こえる。"Darwin Derby" のインストゥルメンタル版でのピアノを聞いていると、シスタースレッジの "We Are Family" を彷彿とさせるほど。
"For Survival" のリズム隊の演奏はブルースブラザーズの "Everybody Needs Somebody to Love" に引けを取らないぐらいでした。

いやーそれにしてもこんなにワクワクさせてくれるバンドは久しぶりです。いつ来日してくれるんだろか。ジャック・ストラットンの生の英語をMCで聞きたいよ〜。
(この記事は2019年11月29日に書かれました。)


件名: トモニパン。
日時: 2019/05/02-17:59

いつも行っている美容師さんに「成田に美味しいパン屋ができたよ」って聞いて、早速行ってきました。それがタイトルの「トモニパン」です。
とても洒落たパン屋さんで、どのパンも美味しかったですが、特に美味しかったのは、タルティーヌとコキーユというパンです。
そしてパンだけではなく、それ以上にセンスを感じたのがパンを入れてくれたショッパーでした。
「トモニパン」というカタカナが、袋の真ん中に10列ぐらいになって横にバーッとプリントされている非常にインパクトのあるショッパーです。

実はカタカナって最近ファッションの世界でじわじわと注目されているなと感じているんです。
例えば、日本を代表するスウェットメーカーである "Loopwheeler" はブランド名をわざわざカタカナにして、その「ループウィラー」の文字をスウェットの胸のところにでかでかとプリントしてみたり。アメリカ、メイン州のアウトドアブランド "L.L.Bean" 社は、社を代表するビーントートの刺繍部分に、いつもの "L.L.Bean" のアルファベットではなく、「エル・エル・ビーン」とカタカナを刺繍したバージョンを発売してみたり。
今回「トモニパン」のショッパーを見た時、私は「やっぱりカタカナってクールだな」との思いを新たにしました。
是非、「トモニパン」に行ったら、パンは勿論のこと、ショッパーにも注目してみてください。
それでは、この記事も最後はカタカナで締めさせていただきます。

レッツ、レイワ!

おあとがよろしいようで。


件名: 素晴らしき哉、人生!その2
日時: 2019/04/12-20:38

先日とある場所で、フランク・キャプラ監督の1946年の作品「素晴らしき哉、人生!」の上映会があったので、行ってきました。
私はこの映画を見ると、最後の辺りで毎回号泣するぐらい感動してしまうのですが、今回はDVDではなく、大きなスクリーンで見られたので感動もひとしおでした。

この映画は何度も見ているだけあって、今回はまた別の発見がありました。
前回この映画を見た時、2014年4月2日のブログの記事に挙げたのですが、その際、ラストシーンで2級天使クラレンスから主人公のジョージに宛てたメッセージをご紹介しました。

"Remember no one is a failure who has friends."
「いいかい、友達がいれば人生の負け犬なんかじゃない」

実はこのセリフには伏線があって、それは映画の冒頭、ジョージがまだ少年だった時、ジョージの父のミスターベイリーが、町の有力者のポター氏に負け犬呼ばわりされるシーンがありました。

"So I suppose I should give my money to miserable failures like you and that idiot brother of yours to spend for me."
「つまり私は、自分の金をわざわざ使ってもらうために、あんたやあんたの間抜けな弟みたいな負け犬にくれてやらなければならないということか」

それを偶然耳にしたジョージ少年は、ポターにくってかかります。

"He's not a failure! You can't say that about my father!"
「お父さんは負け犬なんかじゃない。そんなことをお父さんに言うな!」

この "failure" という単語はその後繰り返し出てくることはなかったのですが、ラストシーンの重要なところで出てきたので、この冒頭のシーンが伏線になっていたのだなーと今回ようやく気付いた次第です。
じっくり見ればまだまだ伸びしろがありそうな映画なので、この先も見続ける楽しみがありそうです!


件名: グリーンブック。
日時: 2019/03/10-17:56

本年度アカデミー賞の作品賞を取った「グリーンブック」を映画館で見てきました。
この映画の監督ピーター・ファレリーは、ファレリー兄弟として数々の作品を手掛けています。作品にはブッとんだコメディーが多く、代表作は「メリーに首ったけ」でしょうか。
私が一番好きなファレリー兄弟の映画は、「ジム・キャリーはMr.ダマー」ですかね。

今回の「グリーンブック」はコメディ色は少し薄まって、どちらかと言えば人間ドラマの部分がフィーチャーされていると思います。
バディもので、しかもロードムービーということになると、とにもかくにも主演二人の掛け合いがこの映画の全ての見どころになるという訳です。
私が一番印象に残ったシーンは、映画の終わりかけのところで、ヴィゴ・モーテンセン演じるトニーと、マハーシャラ・アリ演じるドクター・シャーリーが南部の黒人専用になっているソウルバーに立ち寄るシーンです。
ドクター・シャーリーはそこでおもむろにピアノに向かい、突然ショパンの練習曲作品25第11番「木枯らし」を弾き始めます。その場に居合わせた客は皆素晴らしい演奏に息をのみます。
そして、演奏でシンとなった直後、ドクター・シャーリーはバーのミュージシャンと一緒になって、ソウルフルな一曲 "Backwoods blues" を演奏し、場を再び盛り上げるのです。
その場の一体感が素晴らしく、私はドクター・シャーリーを見守るトニーと同じ気持ちになって、ジーンとなりました。

この映画はもちろんアメリカにおける人種差別がテーマなんですが、とはいえそのテーマに深刻にアプローチするのではなく、深刻なテーマの中で、あえてクスッと笑えるような人生のおかしみの方を中心に描いているので、見終わった後で辛い気持ちになると言うよりも、なんかじんわりと温かい気持ちになりました。
ある意味その徹底の無さ、リアリティの無さが、スパイク・リーを始めとする映画人によって批判されたのだと思いますが、私は結果的にそれで良かったのではないかと思います。


件名: You are so beautiful
日時: 2019/02/17-19:49

"You are so beautiful" は1974年に発表された曲ですが、この曲を有名にしたのは、オリジナルを歌ったビリー・プレストンのバージョンではなく、同年にこの曲をカバーしたジョー・コッカーのバージョンでした。
ジョー・コッカーのバージョンはオリジナルの歌詞も短くしています。歌詞はたったの5行しかありません。

You are so beautiful to me
Can't you see?
You're everything I hope for
You're everything I need
You are so beautiful to me

この曲を私が初めて知ったのは、1993年のブライアン・デ・パルマ監督の映画「カリートの道」のエンディングで使われていたからです。
アル・パチーノ主演のギャング映画なので、見る前は食傷気味でそんなに期待していなかったのですが、映画のエンディングでは、クレジットが涙でぼやけて見えないぐらい心揺さぶられました。
"You are so beautiful" は音楽が映画に与える素晴らしい効果が存分に生かされた曲で、この曲を聞くと、映画の中のラストシーンでアル・パチーノの恋人がバハマの海岸で軽やかに踊っているシーンが必ず思い出されます。


件名: Lean on me
日時: 2019/02/05-17:40

1970年代を代表するソウルシンガーであるビル・ウィザースが、1972年に発表したアルバム「スティルビル」は今もって名盤の一つです。
一つも捨て曲がない完璧なアルバムですが、その中でも今日の掲題である "Lean on me" は神曲と言っていいでしょう。
歌詞をすこし抜粋すると、

Lean on me when you're not strong
I'll be your friend I'll help you carry on
(あなたが弱っているときは私を頼ってよ。
あなたの友達になるし、前に進んでいくのを手助けするよ)

Please swallow your pride if I have things you need to borrow
For no one can fill those of your needs that you won't let show
(もし私があなたに貸せるものがあれば、プライドは飲み込んでそう言って。
あなたが言ってくれなければ、誰もあなたの必要なものを満たしてあげられないのだから)

ゴスペル調の、深い人間愛にあふれた曲ですが、YouTube にアップされていたこの曲のコメント欄に、「私はこの曲が本当に好きなので、フェイスブックにこの曲をポストしたら、3日以内に複数の人から『金を貸してくれ』って頼まれた。なんてこった(原文は英語)」というコメントがあって、笑えました。


件名: Be yourself, everyone else is already taken.
日時: 2018/12/29-09:20

先日ジョイフル本田で買い物をしていた時、目の前を通った男性が肩にかけているエコバッグに書かれていた英文が気になりました。
それが、本日の掲題 "Be yourself, everyone else is already taken" です。
家に帰ってネットで調べると、この言葉はアイルランド出身の劇作家オスカー・ワイルドが作った名言ということでした。
この言葉を直訳してみると、
「自分自身でいなさい。他の皆はもうすでに取られているのだから」
となりますが、もう少し意訳すると、
「自分自身を受け入れなさい。他の人間にはなれないのだから」
という感じになるでしょうか。
人は時として、自分じゃないものになろうとして、努力したり、あがいたりしますが、このことが大きな不幸を生むこともあります。時代が変われども、このオスカー・ワイルドの言葉には、真実の重みがあると思います。

2018年の終わり、皆さまはどうお過ごしでしょうか。
来たる新しい年も素晴らしい一年になるよう祈念しております。
それでは、また来年お会いしましょう。
I wish you all a Happy New Year!!


件名: Teo Torriatte
日時: 2018/12/10-11:05

本日のタイトルはクイーンの5枚目のアルバム "A day at the races" の最後に入っている曲です。
「手を取り合って」というタイトルから分かるように、日本のファンに向けて作られた曲だそうです。
『クイーンが日本語で曲を作ったことがある』というのは以前から知っていましたが、きちんと全部聞くのは初めてでした。
ブライアン・メイが作った曲ですが、曲の始めの方は和音の旋律を使ったりしていて、私たち日本人にはなじみのあるメロディーです。
例えて言うなら、曲の中の "The same moon shines The same wind blows" の部分は、中国地方の子守唄の中の「ねんねこっしゃっしゃりまーせー」の「まーせー」のところと同じ音階が使われたりしています。
歌詞も一部が日本語で書かれています。

手を取り合ってこのまま行こう
愛する人よ
静かな宵に
光をともし
愛しき教えを抱き

↑の部分は英語詞にもなっていて、その部分は

Let us cling together as the years go by
Oh my love, my love
In the quiet of the night
Let our candle always burn
Let us never lose the lessons we have learned

という感じです。
それにしてもこの日本語詞と英語詞との対比で感じるのは、音に乗せると英語の方が日本語より数倍多くの情報をのせられるということですね。
一文字一文字きちんと発音する日本語と、リエゾンが発生する英語との大きな違いでしょうか。


件名: ミチル的ファンクのススメ。
日時: 2018/12/02-18:20

私は中学生の時から洋楽派で、好きな音楽ジャンルは ポップ→ロック→ハードロック→ヘヴィメタル→ファンク といった具合に変わってきました。
若い頃はヘビメタをずっと聞いてましたが、ある時「なんかヘビメタ聞いていると疲れるな.....」と疲労を感じるようになって、それから音楽自体をあまり聞かなくなりました。。。。。
がっ!最近ファンクの魅力に開眼し、色々聞き漁っております。
今日はそんなファンク新参者の私がファンク入門編の6曲を挙げたいと思います。

@ホットチョコレートの "You sexy thing"(映画「フルモンティ」の挿入曲としてもおなじみの曲)
Aビル・ウィザースの "Use me"(もっと評価されても良い1970年代を代表するソウル/ファンクミュージシャン)
Bブルーノ・マーズの "Uptown funk"(言わずと知れたブルーノ様の代表曲。ブルーノ・マーズが歌っているのを見ると、マイケルジャクソンを思い起こすのは私だけ!?)
Cヴルフペックの "Cory Wong"(はい、でました!のヴルフペック。ギタリストのコリー・ウォンを擁したファンク色の強い一曲)
Dアース・ウインド&ファイアーの "Sing a song"(元祖ファンクバンドと言えばのEWF)
Eスティービー・ワンダーの "God bless the child"(初期のスティービーはポップよりもソウルシンガーとしての側面が強かった)

ということで、特に私がファンク色が強いと思う曲を選んでみたのですが、↑の曲はどの曲もYouTubeで聞けますので、ご興味があれば是非ご一聴ください。


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