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ミチルのブログ

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件名: 名盤再聴。DRAGON ASH "LILY OF DA VALLEY"
日時: 2020/11/24-12:14

ドラゴンアッシュの"LILY OF DA VALLEY" は、もう20年位前のアルバムなんですよね。今聞いても全く古びていないですが。
とはいえ、私は特にドラゴンアッシュの熱狂的なファンではなく、このアルバム"LILY OF DA VALLEY" 限定のファンと言ってもよいでしょう。
ドラゴンアッシュは、ジャンルとしては、ラップ、ヒップホップ、ハードコア、メロディコア、ハードロックと言ったところなんでしょうが、このアルバムは結構ヘヴィな楽曲がそろっています。
特に、トラック04.Amploud、05.Bring It、09.Aim High、11.Deep Impact に関しては、徹底的にハードな曲調で展開します。ボーカルのkjの乾いた声が、ギターの重い音とよく絡んでいます。
ただし、ドラゴンアッシュの限界としては、どの曲もヘヴィな展開のまま終わらせることができない。最後は結局美しい旋律を出してしまうんですね。
これが何といっても物足りなくて、がっかりしてました。
この"LILY OF DA VALLEY"のあと、その傾向は顕著になり、メロディアスな曲のリリースが続き、ここまでヘヴィな曲を耳にすることはもうなかったように思います。
私がドラゴンアッシュのファンになりきれなかったのは、その1点につきますね。
ただ、11曲目の "Deep Impact" は今聞いても全然古びてないなと感じるぐらい、エネルギー量の凄まじい曲です。
「日本を変える真の音楽と」「いよいよ壁は無くなるぞ」の歌詞の部分を聞くと、昔と同じように今でもゾクゾクします。
是非YouTubeで聞いてみてください。→https://www.youtube.com/watch?v=sbZMLoaAc6g


件名: 俺たちは大丈夫!
日時: 2020/10/22-09:50

イギリスの3人組バンド、スーパーグラスの1995年にリリースされた曲 "alright" を久々に聞いたら、とてもハッピーな気分になれました。
歌詞を少し抜粋すると、

We are young, we run green
Keep our teeth, nice and clean
See our friends, see the sights
Feel alright
(俺たちは若く、自然の中を走り回る
歯はちゃんとあるし、きれいに保っている
友だちに会って、観光地に行く
俺たちは大丈夫)

下から2行目の部分は、ちょっと今のご時世ではそんなにできないですが、代わりに歯のクリーニングでもやりましょう。歯のセルフケアが終わったら、この曲を家で聞いてみませんか。
Supergrass-"Alright"→https://www.youtube.com/watch?v=qUE4oDunYkc


件名: vulfpeck のオークションに参加しよう!
日時: 2020/10/20-07:48

ニュースです。
アメリカのファンクバンド「ヴルフペック」が今年発売予定のニューアルバムの中の10曲目のトラックをオークションに出しました。
もしこのオークションを落とせれば、10曲目のタイトルを自由に決めることができるのと、2分30秒の時間枠を好きに使うことができます。
卒業の思い出に。誰かの誕生日プレゼントに。プロポーズをするのにこの枠を使ってもいい。
他のバンドが自分たちの曲をヴルフペックのアルバムの中で発表してもいいんですっ!!

ということで、このオークションは現在も続行中です。
今日現在のところ、入札件数は137で、入札価格は日本円で530万円になってます。(2020年8月10日現在)
入札ご希望の方のためにお伝えしておくと、こちらのオークション、e-Bay の「不動産部門」に出品されているので、お間違えの無いように。
※ご興味のある方は、まずこちらをチェック!→ https://www.youtube.com/watch?v=kvpLmt7MKkY
(この記事は2020年8月10日に書かれました。)


件名: The French Dispatch
日時: 2020/10/20-07:47

2年前のウェス・アンダーソンの映画「犬ヶ島」にいたく感激した私ですが、そのウェス・アンダーソンの今年公開予定の新作もかなり期待できそうです。
タイトルは "The French Dispatch" といい、これは主人公ビル・マーレイが編集長を務める週刊雑誌のタイトルのようです。
この "The French Dispatch" という雑誌は、世界の政治情勢や芸術、はたまた大衆が関心のあることならなんでも取り上げる雑誌らしく、雑誌に取り上げられた刑務所に収監されている芸術家(ベニチオ・デル・トロ演じる)の芸術作品にまつわるひと悶着などが描かれるようです。
ちなみに、トレイラー(予告編)の中で、ビル・マーレイが "You don't think it's almost too seedy this time?" と話しかけている相手は、監督ウェス・アンダーソン自身に見えるのですが、本人自らもカメオ出演しているのかなぁ。

出演者は、ウェス・アンダーソン組ともはや言ってもよいような、オーウェン・ウィルソン、ティルダ・スウィントン、エイドリアン・ブロディなどが出ているみたいです。
映画のトレイラーを見るだけでもすごくワクワクするんですが、この映画、本来は7月24日から全米公開の予定でしたが、コロナウィルスのせいで公開日程が10月に延期になり、その後の情報では、公開日程が未定になってしまったようです。
なんとか日本国内でも年内中には見たいものです。
待ちきれない方は、取り敢えずYouTubeでトレイラーでも見て、我慢してください。

「ザ・フレンチ・ディスパッチ」 トレイラー: https://www.youtube.com/watch?v=TcPk2p0Zaw4
(この記事は2020年7月30日に書かれました。)


件名: カート・コバーン。
日時: 2020/10/20-07:46

今朝ニュースを見ていたら、ニルヴァーナのボーカルだったカート・コバーンが生前に使用していたギターが、オークションで6億4千万円で落札されたことを知ってたまげました。(なんという金額だ......)
私はロック好きで、かつグランジやオルタナティブの影響を受けた世代だったから、カート・コバーンが自殺したと聞いた時は少なからずショックを受けました。
カートが自殺した後に、rockin'on というロック雑誌にカートへの最後のインタヴューが載せられた号が発売されました。26年前の雑誌だけれども、今でも大事に取ってあります。
その中に、カートの遺書の中からの抜粋が書いてありました。
「7歳の時から、俺は人間全てを憎悪するようになった。
みんな群れ合ってばかりいるから。
でも本当は自分も、そんな人達が好きでたまらなかったのかもしれない。」
今日ふと、↑の部分の英語は実際どうだったのかと26年経って初めて気になり、ネットで検索してみました。

"since the age of seven, I've become hateful towards all humans in general.
Only because it seems so easy for people to get along that have empathy.
Only because I love and feel sorry for people too much I guess."

雑誌に載っていた「でも本当は自分も、そんな人達が好きでたまらなかったのかもしれない。」の部分には、遺書の原文の中の"I feel sorry for people too much"(俺は、そんな人たちがあまりにも哀れだと感じていたようだった)の訳が入って無かったようですが、"I love and feel sorry for people too much I guess" の部分から、カートの周りの人間に対する羨望と、それと同時に優越感を抱く複雑さが垣間見えたような気がしました。
(2020年6月23日に書かれました。)


件名: 野良猫は宇宙を目指した。
日時: 2020/10/20-07:44

4月いっぱいの間は、緊急事態宣言が出されたこともあり、教室も休んでずっと家にいました。その間、暇を持て余していたこともあり、YouTubeを見ていることが多かったです。
それで、その間に私がファンになったユーチューバーに上念司さんという経済評論家の方がいます。
最近の上念さんは、「〇〇を救いたい」と題するシリーズをたくさん出していて、もちろんそれはあのシバターさんのパクリなんですが、その動画のBGMがとても印象的でいい曲だなと思って検索してみたら、フリー素材の曲でした。(もちろんこの曲はシバターさんの「〇〇を救いたい」の動画でもう既に使われています)

その曲のタイトルは「野良猫は宇宙を目指した」というんですが、YouTubeのコメント欄を見ると、「Radwimpsの曲っぽい」という声が結構挙がっていましたが、私がハッと思いついたのは、アジアンカンフージェネレーションの「海岸通り」という曲でした。
どちらの曲も、イントロは二本のギターがそれぞれ別のリフを弾きつつも、最後には一つの音になるよう絡み合っていくという構成です。アジカンの方がもちろんプロだから完成度は高いですが、「野良猫は〜」の方もなかなかどうして負けていないと思います。

しかし、近年はゴールデンボンバーがフリーのイラスト素材の「いらすとや」の絵だけで新曲のMVを作ってしまったりと、フリー素材のクオリティの高さが目立ってきていますね。
(この記事は2020年6月21日に書かれました。)


件名: 光石研の東京古着日和。
日時: 2020/10/20-07:42

4月に入ってから、教室が休講になりましたので、家にずっといます。
何をしているかというと、生徒さんに出した宿題の添削をする以外は、家でやれる仕事はありません。
ていうことで、やっぱり見ちゃいますよね、我らがYouTube!

唐突ですが、私のことをおしゃれだと思う人はほとんどいないと思います。
というのも私の格好は、ほとんど365日、セーター(またはスウェットorTシャツ)に着古したデニムとスニーカーといった感じだからです。
しかし、今日はここで言ってしまおう。実は、私は服が大好きだっ!服ヲタクなのだー。
(ちなみに私がどれくらい服ヲタクなのかは、この記事を全部読んだ後に分かると思います。)
なんでこんな話をしたかと言うと、今回の巣ごもりをしている間に、とても面白い動画をYouTubeで見つけたからです。
それが、今回のタイトルの「光石研の東京古着日和」です。
これ、今のところ3本まで出ていて、VOL.1〜VOL.3まであります。
演者が光石研というのも渋くてよい。光石さんは、今やっている朝ドラ「エール」の中で、ヒロインの父親役をやっていて、「こりゃーえらく出世したなぁ〜」と感心していたら、不慮の事故ですぐ死ぬ役で、たった1週間で出演が終わってしまった......

話を戻すと、この「光石研の東京古着日和」がすんごく面白い。コンセプトとしては、光石研が東京の古着屋さんを巡って、レアなアイテムをゲットするだけというお話ですが、服好きにはこれがたまんない。
光石さんは、毎回訪れた古着屋さんで厳選したアイテムを一つだけ購入するんだけど、購入した後は、その古着を必ず着て家路につきます。そん時のセリフもいいんだ。例えば、
「買ったらすぐに着たい。ちょっと歩こうかな。帰り道はランウェイ。」とか、
「今日、僕は春物を買いに来た。でも選んだのはまぎれもなく冬物のセーター。必要なものが欲しいんじゃなくて、欲しいものが欲しい。」
など、服好きにはものすごく納得のセリフのオンパレード。
ちなみに、どの服を買うか悩むのに、一旦レトロな昭和喫茶とかスタイリッシュなカフェなどでしばらく時間を過ごすんだけど、そういう場所のチョイスも素晴らしい。
とにかく、皆さん、見て、見てって感じです。
ちなみに光石さんが毎回持っているトートバッグがすごくお洒落で、どこのものなのかをネットで血眼で調べました。
Maison Kitsune のもので、"GLOBETROTTER" というシリーズらしいです。(英国ブランドのグローブトロッターとは無関係のようです。)
これが一見L.L.BEAN のビーントートっぽいんだけど、それでいてビーントートのゴツサが全くなくて洗練されたシャレたトートなんですよ。さすが仏ブランド!
あー、私も欲しいーっ。
(この記事は2020年4月15日に書かれました。)


件名: ファンク界の巨星逝く。
日時: 2020/10/20-07:40

去る3月30日に、アメリカのソウル歌手であるビル・ウィザースが、心臓の合併症で81歳で亡くなりました。
本当にショックです。
私はずっと彼のファンで、"Still Bill" という彼の1972年のアルバムを何度も聞いてました。
音楽評論家の渋谷陽一が、ビル・ウィザースの追悼文で本当にうまいこと言っていて、それは「ビル・ウィザースの曲を彼以外のアーティストによるカバーで知った人は多い」という部分で、私ももれなく彼のことをクラブ・ヌーヴォーの "Lean on me" のカバーで知りました。
その後、映画「恋愛ルーキーズ」の挿入曲 "Lovely Day" も彼の曲と知ってからは、俄然興味が湧いて、アルバムを買ったりするようになったのです。

ネットニュースで見ると、彼の代表曲として挙がっているのは主に、
"Lean on Me" "Ain't no Sunshine" "Lovely Day"
あたりですが、曲名は知らなくとも、一度は耳にしたことがあるという人が多い曲は、グローヴァー・ワシントン・Jrとコラボした "Just the Two of Us" だと思います。
この曲も例にもれずたくさんのアーティストによってカバーされているんですが(俳優のウィル・スミスまでもがカバーしてる)私が真っ先に思い出すのは、映画「オースティン・パワーズ:デラックス」の中で、ドクターイーブルとミニミーが披露したこの曲のラップバージョンです。
なんていうか、このラップバージョンには、原曲のエモーショナルな部分をすべてぶち壊すような破壊力がありますね。
是非YouTubeで見てください。→https://www.youtube.com/watch?v=o1cRTW9AGVo

オバマ前大統領も深いファンだったようで、彼の死に哀悼の意を表していました。
彼の死の報を受けた中で、私にとっての唯一の慰めと言えるのは、少なくともこれからも彼の音楽を聞き続けられるということです。
R.I.P.
(この記事は2020年4月10日に書かれました。)


件名: 宮本、独歩。
日時: 2020/10/20-07:39

先週3月4日(水)に発売された宮本浩次の初のソロアルバム「宮本、独歩。」を買いました。
一聴した感想を書くと、エレカシとは違ってかなりロック色の強い曲や聞きにくい曲は一切入っていないです。どの曲も分かりやすく、聞きやすい曲で構成されています。
また、ともすれば単調になりやすいアルバムの流れを、椎名林檎や東京スカパラとのコラボ曲が途中で入ることで、ずっと新鮮な気持ちで最後まで聞き通せます。
いやぁ〜、これは名盤と言って良いのでは。
宮本さんの楽曲を作る才能の奥深さを再確認したような感じです。
ただ、8曲目の「Fight!Fight!Fight!」は途中からの歌詞が
「アイラブユー。 アイニージュー。」
のリピートが延々で、ちょっと苦笑。(あれっ、宮本さん英語の引き出しはそんなにないのかな。。。。)

刮目の一曲はやはり2曲目の「冬の花」ですね。
なんというか昭和の歌謡曲のようで、それこそ山口百恵やちあきなおみが歌っていた曲と言ってもおかしくないほどです。
歌詞についても、誤解を恐れずに言うならば、陳腐なまでに型通りで、(例えば、「男と女」「太陽と月」「光と闇」といった対照の羅列など)でもそれゆえに歌謡曲の大衆的な分かりやすさを究極にまで再現した素晴らしいものになっています。阿久悠が書いたとしても、ここまでのものを書けたでしょうか、と言いたいほどの出来栄えです。(この曲はYouTubeでも見られますので、ご興味のある方は是非御一聴を)
でも、最後に一言いうと、私はやはりどこかマニアックなものが好きなので、分かりづらい曲とか、視聴者を置いてけぼりにするような曲とか、究極にロックな曲が入っているようなアルバムの方が好みかなー。次のエレカシのアルバムも実に楽しみですね。
(この記事は2020年3月9日に書かれました。)


件名: Never let up.
日時: 2020/10/20-07:38

昨日2月2日に行われたテニスの全豪オープン男子シングルス決勝をTV放映で見ました。
セルビアのノバク・ジョコビッチとオーストリアのドミニク・ティエムの試合だったのですが、試合前の練習時間で、会場のロッド・レーバーアリーナで流れていた音楽がインエクセスの "New Sensation" という曲だったのがちょっと個人的に嬉しかったです。(ちなみにインエクセスは豪出身のバンド)

試合の方は凄まじい4時間の死闘だったのですが、まあそれは置いといて、私が気になったのは試合中に会場の電光掲示板みたいのが映った時、ある英語が書かれていたことでした。
それは、オーストラリアの伝説的テニスプレーヤーである、ロッド・レーバーの言葉で、

"The time your game is most vulnerable is when you're ahead; never let up."
「試合が最も弱体化するのは、自分がリードしている時である。決して手をゆるめるな」

何とも含蓄のある言葉でなるほどと思いました。数々の修羅場をくぐり抜けて、物事の二面性を熟知してないと到底出てこない言葉ですね。
(この記事は2020年2月3日に書かれました。)


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