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ミチルのブログ

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件名: ボヘミアンラプソディ。
日時: 2018/11/29-22:35

最近話題のクイーンの伝記映画「ボヘミアンラプソディ」見てきました。すごい泣けたな........
元々私はクイーンにはそんなに興味がなくて、アルバムも「オペラ座の夜」1枚しか持ってませんが、クイーンの知識が有る無しに関わらず、この映画は十分楽しめます。映画を見ている途中から、俳優たちが演技しているという感覚は失われて、むしろ本当のクイーンのドキュメンタリーを見せられている気分になります。
劇中クイーンのヒット曲はたっぷり聞かせてもらうこともでき、「あっ!この曲もクイーンの曲だったんだ」なんて発見もありました。

私的に今回意外だったのは、ベースのジョン・ディーコンが優れたソングライターだった、という部分でした。
というのは、元々クイーンの楽曲はほとんどがフレディ・マーキュリーとギターのブライアン・メイが作っていたのだと思っていましたが、全米1位になった "Another one bites the dust" はディーコン作だったということをこの映画で知りました。家に帰ってから「オペラ座の夜」のクレジットを確認したら、"You're my best friend" もディーコンの曲だったようです。
ベーシストってどっちかと言えば地味な立ち位置で、あまり目立たないですが、特徴的なベースラインが基本になっている楽曲は印象に残るものが多いのも事実です。
最近私が気になっているバンド Vulfpeck(ヴルフペック)もベースをメインにした曲が多いです。最近の曲だと "Lost my treble long ago" なんかがベースメインの曲です。

今回は最近見た映画「ボヘミアンラプソディ」を詳細にご紹介するつもりだったんですが、結局話の最後はヴルフペックになってしまいました。というのも今年の私の一番の推しがヴルフペックなもんでして。。。。

皆さん機会があればヴルフペック是非聞いてみてね!
映画「ボヘミアンラプソディ」もすごくいいので是非劇場で見てね!


件名: Ugly Christmas Sweater
日時: 2018/11/24-10:20

Ugly Christmas Sweater(ダサいクリスマスセーター)は、最近欧米で流行っているクリスマスシーズンに着る特別なセーターのことだそうです。
どういうセーターかというと、おばあちゃんが孫のために手編みしたようなセーターで、トナカイやサンタクロース、クリスマスツリーが身頃にでかでかと編まれているセーターのことです。色は赤や緑など所謂クリスマスカラーで派手派手しいです。

最近はクリスマス近くになると、欧米ではみんなこのアグリーセーターをパーティーに着て行って、誰のセーターが一番ダサいかを競うコンテストをやるそうです。(←めっちゃ参加したい!)
このアグリーセーターで思い出すのは、映画「ブリジットジョーンズの日記」の中で、コリン・ファース演じるダーシー氏が着ていたもっさいトナカイつきのセーターです。やぼったいセーターだけど、見事に着こなしていたコリン・ファースはさすがにあのスタイルの良さだからですよね!

かく言う私もいくつかアグリーセーターを持っています。
一つはペンギンが4羽雪のなかで整列しているというニット。
もう一つは、ちょっと分かりにくいですがミッキーの顔がポップにセーターの柄になっている赤のジャガードニットです。
クリスマス近くになったら、↑のニットを教室に着て行こうと思ってますので、注意してみてくださいね!


件名: 犬ヶ島。
日時: 2018/06/07-11:32

ウェス・アンダーソン監督の最新作「犬ヶ島」を5月25日の封切り日に映画館で見てきました。
とても感激しました。ここ5年ぐらいの間に見た映画の中でも、最も素晴らしい映画でした。

ウェス・アンダーソンの映画は、「ザロイヤルテネンバウムズ」が最も好きで、他にも数本見てますが、この「犬ヶ島」は日本人であれば、見るスタンスが他の国の人とはまた違って、特別な意識を感じながら見ることができます。
ひとことで言えば、「少年と犬たちの冒険譚」でくくってしまえますが、その舞台が日本ということになれば、日本人的には面白みが倍加します。
少しは「トンデモ」日本がそこには登場しますが、基本的には丁寧に、誠実に「日本」を描こうとする監督の姿勢がそこには見られます。
でもやっぱり私が好きなのは、少年アタリ君とキャラが立った犬たちとのやり取りですね。
犬たちのキャラも細かく描き分けられていて、それぞれのキャラをビル・マーレイやエドワート・ノートン、ジェフ・ゴールドブラムら豪華な声優陣がいきいきと演じています。
特によかったのは、「チーフ」役のブライアン・クランストンです。
彼は、「アルゴ」でも味のある渋い役をやってましたが、今回は主人公のアタリ少年をサポートするツンデレ犬の役を見事に演じていました。声も渋くて良い。

日本っぽいシークエンスも多数登場し、冒頭の少年たちによる太鼓の演奏(なぜか体育館にしいた畳の上で太鼓を連打している)だったり、学校の文化祭の演目で、生徒たちが歌舞伎を演じたりと、なんとも言えない日本描写も出てきますが、それすらも楽しい。
スシと着物と侍と舞妓さんと歌舞伎といった日本のステレオタイプが根底にありつつも、そこから一歩進んで日本を表現しようという努力が見て取れて、日本人としてはうれしい限りです。
ただ、一つ難点を挙げるならば、映画の中で日本語と英語が恐ろしい複雑さで入り乱れているので、これが難点と言えば難点でしょう。
この映画、実際本国アメリカでどれくらい受け入れられたのだろうか.......
多分ウェス・アンダーソン監督は世間受けはほとんど考えずに、この映画を自分の興味が赴くままに作ったのかなぁと。
「自分の興味を究極まで追求した先に広がる世界を作る」、これぞ真正の映画監督だなぁと、ウェス・アンダーソン監督には心の底から賛辞を送りたいです。
これからもついていきまっす。


件名: Vulfpeck
日時: 2018/06/06-09:12

Vulfpeck(ヴァルフペック)は2011年にアメリカで結成されたファンクバンドの名前です。
「70年代のリズム隊」というのがバンドの基本コンセプトだそうで、アルバムの曲もボーカルを含まないインストゥルメンタルが多い印象です。
彼らの曲を聞いていてふと思い出させられるのは、1970年代あたりのサタデーナイトライブでバックに流れていたリズムバンドによる演奏です。
その時代の曲に現代のエッセンスを加えたのが、Vulfpeckが目指しているところのようです。

なぜ今日はVulfpeckについて書いたかと言うと、最近日本でも流れている iPhoneX のCMの中でVulfpeckの曲が使われていたからです。
iPhoneX の「フリーマーケット編」の中で使われている曲は "Back Pocket"という曲で、プリンスばりの男性の高音のボーカルが特徴的です。
この曲の歌詞はとてもイノセントで、小学生の男の子が好きな女の子に「手紙を僕のバックポケット(ズボンの後ろのポケット)」に入れてちょうだい」と言っているというもので、ミュージックビデオも可愛らしい男の子と女の子がペアでダンスするというものです。
ダンスも1940年代から50年代のハリウッド映画のミュージカルで見たような振り付けから、現代のヒップホップ風までと大変工夫されています。

とにかくこの曲は非常に洗練されていてクールです。
是非御一聴ください。


件名: ジェロの活動休止。
日時: 2018/05/14-20:31

昨日5月13日、演歌歌手のジェロが無期限の芸能活動休止を発表しました。
正直ちょっとショックです。
ジェロは2008年12月に日本でデビューした黒人の演歌歌手です。
祖母が日本人だったようで、幼いころから演歌を聞いて育ったそうです。
デビュー曲の「海雪」は作詞を秋元康、作曲を宇崎竜童という最強の布陣で大ヒットしたのを覚えています。

でも、私がジェロの曲で一番好きだったのは、中村中(なかむらあたる)作詞作曲の「晴れ舞台」という曲で、この曲はジェロの幼い時からデビューするまでの物語を中村中と話し合って曲にしたというものです。
この歌は、演歌とブルースをかけ合わせたような独特の曲調で、ジェロとまるで一体化したような曲です。
最近またこの曲を聞くようになって、ジェロの底知れぬ才能を再確認したところだったのです。
ジェロはこの曲がある限り、歌手であることが運命なのではないかと、第三者ながら勝手に思っていました。

今後ジェロは、外資系のIT企業の社員として働くそうです。
歌手のジェロを応援していたので、私的には惜しい限りですが、でも、ジェロの新たな門出を応援もしています。
社会人として辛いことがあったとしても、その時は本人が「晴れ舞台」を聞いて、自分の歌に勇気をもらって欲しいと思います。
がんばれ、ジェロくん!


件名: Bill Withers
日時: 2018/02/14-15:50

ビル・ウィザースは1960年代〜1970年代にかけて活躍したアメリカのソウルシンガーです。
私が彼を知ったのは、"Lean on Me" という曲でしたが、この曲を初めて知ったのは、彼のオリジナルバージョンではなくて、クラブ・ヌーヴォーが1986年にリリースしたカバーバージョンでした。
クラブ・ヌーヴォーはR&B系のヒップホップグループだったので、彼らのバージョンはソウルフルな曲調になってました。
それに比して、ビル・ウィザースのオリジナルバージョンは、とてもスローで、どちらかと言えばゴスペル調のとても雰囲気のある曲です。

彼の曲でもう一つ好きな曲は、「恋愛ルーキーズ(2006)」という映画の冒頭でも使われている "Lovely Day" という曲です。
これもR&B感は非常に薄く、どちらかといえばメロウでポップな感じです。
彼の歌詞の特徴は、とても分かりやすい英語で書かれているので、万人に理解されるものが多いです。
だからいまだに色んなシチュエーションで流される曲が多いというわけです。

なぜしばらくぶりに "Lean on Me" のことを思い出したかと言うと、実は、私の生徒さんがこの間「ヤングアメリカンズ」に参加して、その時歌った曲が "Lean on Me" だったということで、生徒さんの歌声を動画で聞かせてもらったら、とても立派に歌い上げていたので、ジーンとしてしまったのです。


件名: Paul
日時: 2018/02/14-10:27

大抵の人は、「ポール?」と聞かれたら「マッカートニー」とか、「スミス」と答えるんでしょうが、私が「ポール?」と聞かれたら、「ラッド」一択です。
そのポール・ラッドの新作ですが、今年公開予定の「アントマン&ザ・ワスプ」らしいです。
ちなみに、2015年公開の「アントマン」の続編です。
すごいな〜、やっぱりマーベル作品に出演したという実績は大きいですね。
そして「ワスプ」というのは、アントマン同様にミクロに変身できる、新たなヒロインの名前です。
「アントマン&ザ・ワスプ」のティーザーを YouTube で見ると、ワスプのコスチュームもかなりカッコいいものになってます。
今年も大いに「ポール」で盛り上がっていきたいですね。

ところで、この間東京駅の地下をうろうろしていたら、ポール(←こちらはフランス発のパン屋の名前)の新店舗が大丸の地下にできていて、めっさうれしかったです。通うぞ〜!(←今年も痩せられない)


件名: the brilliant green
日時: 2018/02/14-10:26

今日のタイトル「ザ・ブリリアントグリーン(通称ブリグリ)」も前回に引き続き日本のバンドです。
私が珍しく好きになった、女性がボーカルのバンドです。
ブリグリは90年代後半から2000年代にかけて活躍していましたが、最近は目立った活動をしていないので残念です。
曲調的には、「冷たい花」や「Hello Another Way」などのようにメロウな曲が多いのですが、その合間合間にがっつりロックテイストの曲を出してくるのがうれしかったです。
「CALL MY NAME」や「Bye! My Boy!」、「I'M SO SORRY BABY」などはロック色が強くて、すごい好きだったな。
特に上記3曲は歌と歌の間の間奏時に、松井さんのうなるようなギターソロが入っていて、パンチが効いているんです。
女性ボーカルの曲で、あれだけゴリゴリのギター演奏が入っているのってかなり珍しいと思います。

「SEPTEMBER RAIN」や「MOLDY HOLE」といった曲は歌詞が全部英語です。
ボーカルの川瀬智子が主に歌詞を書くのですが、初期の頃の歌詞は全て英語だったようです。
なかなかうまい英語だと思うのですが、それでもタイトルを見るとギョッとしてしまう曲があって、それは「Rainy days never stays」という曲で、お〜〜い!3人称単数の s とってよ〜、と。
それにしても、この曲を公に出すまでにだれ一人指摘しなかったのかしらん。

と、最後は辛口に書いてしまいましたが、このバンドの曲は前回のDYGLと同じで、UKロックを彷彿とさせます。
洋楽の匂いがする稀有な日本のバンドの一つだと思います。
是非復活してほしいなぁ〜。


件名: DYGL
日時: 2018/02/14-10:24

本日のタイトルDYGL(「ディグロー」と読む)は2013年に結成された日本の4ピースバンドです。
音的には正統派のロック。もしくはオルタナティブなのかな。
でも彼らの音楽を聞いていると一番ピンとくるのはブリティッシュロックです。
古いところでは beatles、最近のなら oasis や blur なんかを彷彿とさせます。
そして彼らの歌詞は全て英語詞です。その英語詞をボーカルの秋山君が完璧なネイティブの発音で歌います。
音だけ聞くと、完全な洋楽といっても良いでしょう。
この間 YouTube で彼らの "Let It Sway" という曲を聞いていたら、あるブリットポップを思い出しました。
それはフランツフェルディナンド(←これもイギリスのバンド)の "evil and a heathen" という曲です。
この二つの曲のリフが似てるんだよな〜。
とはいえ、パクリレベルで似ている訳では全くないのでその点はご安心を。

このDYGL、メンバー全員がまだ20代前半と若いバンドですが、音に関してはとても成熟していると思います。
往年の洋楽ファン的には、慣れ親しんだサウンドが、また新しい形で目の前に現れたような感じです。
気になる方は、YouTube で是非視聴してみてください。


件名: ゆるきゃらグランプリ2017
日時: 2018/02/14-10:24

ゆるキャラグランプリ2017年の大賞が決まりました。
本年の大賞は「うなりくん」で、お隣成田市のゆるキャラということで、大いに親近感が湧きます。
この「うなりくん」は成田の名物「ウナギ」と成田をかけたキャラで、ルックス的にはうなぎと飛行機(成田空港つながり)をブレンドしたようなヴィジュアルです。
まぁかわいいっちゃかわいいんですけど、我が千葉県にはもっと愛らしいルックスを持ったゆるキャラが存在します。
それは、「やっち」です(千葉県八千代市のゆるキャラ)。

私はこの「やっち」に三年ぐらい前から注目しているのですが、本年度の順位は97位、獲得ポイントは8709ポイントでした。
実は、ゆるキャラグランプリ2014では、やっちは11244ポイントも獲得しているので、本年度はそれに比べると、獲得ポイントがかなり減っています。
やっちの知名度は全国区じゃないし、なかなか人気に火がつくことはなさそうですが、私は地味に応援しています。
というのも、やっちの強みはその可愛らしいルックスにあるからです。
鳥と、今ブームの猫をかけ合わせたようなルックスは、その青い色の毛皮と相まって、神秘的ながらもなんとなく身近に感じられる存在です。
正直、印西市に住んでいながらも、いんザイ君にはあまり興味がありませんが(いんザイ君は201位)やっちの将来性には大いに期待している私です。

やっちガンバレ!


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