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ミチルのブログ

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件名: ドモアリガト、トーキョー、ジャパ〜ン!
日時: 2012/05/25-18:46

以前、私の大好きなアメリカのとあるバンドが来日公演をすると聞き、中野サンプラザまでライブを見に行ったことがあります。
取れた席がたまたま良い席で、前から3列目のド真ん中でした。

ライブも終わりに近づいた頃、ボーカルが客席に向かって、「あと2曲ぐらいで終わりにするつもりだけど、それで良いかな?」と英語で話しかけてきました。
早口でまくし立てるように話したせいか、周囲はシーン・・・
ヤバイと思った私は咄嗟に "We want MORE!!(もっとやって!)" とステージに向かって叫びました。
ボーカルは満足気に "OK!" と言って、残りの曲もノリノリで演奏してくれたのでした。

よく、日本での外タレのコンサートについての都市伝説的なものとして、アーティストが客席に向かって「これで最後の曲だけど、もう帰ってもいいの?」などとあおり気味に英語で話しかけると、客席は異口同音でとりあえず大声で「イエ〜ス!」みたいに応えるので、その後なんか妙な空気が会場に流れたりすると言われたりしますが、ホントのところどうなんですかね。
外タレのMCって、ライブ会場特有のざわめきの中だと、実際英語が聞き取りにくいんですよね。


件名: 紐育へ行きたいか〜!!
日時: 2012/05/22-19:59

久しぶりにケーキを食べました。
グランマシーニューヨークという店のケーキで、美味しく頂いた後、「やっぱりNY発のケーキは違うなぁ〜」とウキウキ気分で店名を検索してみたところ・・・・名古屋の会社でした。(ちょっとウカれた自分にガッカリ)

"Sleepless in Seattle" という映画の中では、主人公(トム・ハンクス)の息子が家出してしまいます。
父親は息子の親友のところに行き、「息子は一体どこに行ったんだ」と尋ねると、親友は一言「エヌ・ワイ(N.Y.)」と答えます。
気が動転している父親はそれを聞き違えて、「なに! No Way.(いやだ、答えるもんかという意味)だとぉ〜」と逆上します。
傍らで聞いていた母親はあきれて、「No Way はエヌ・ダブル(N.W.)でしょ。 N.Y.ニューヨークって言ったのよ」とたしなめます。

この映画のラストシーンはニューヨークのエンパイアステートビルディングの展望台なのですが、自分が観光で実際に行った時は、おのぼりさんだらけで(自分も含め)、あまりロマンチックな感じではなかったなー。


件名: ハリーがサリーに出会ったとき。
日時: 2012/05/21-20:20

1989年の映画 "When Harry met Sally (邦題:「恋人たちの予感」)" は永久不変のテーマ「男女間に友情は成り立つのか」を主題にしています。
ハリー(♂)とサリー(♀)は10年以上友人関係でしたが、あるキッカケで一夜を共にしてしまい、それ以来二人の間はギクシャクしてしまう。
ハリーは考えに考えた末、サリーに告白しにいきます。
その時の台詞がこれ↓

"It took me eleven years to figure this out. And I came here tonight
because when you realize you want to spend the rest of your life with someone,
you want the rest of your life to start as soon as possible."
(君のことが好きだって気づくのに、11年もかかったんだ。
今夜ここに来たのは、残りの人生を共にしたい人が誰なのかって気づいたから、
その残りの人生をすぐにでも始めようと思ってさ)

この映画は、ニューヨークに住むトレンディな若者と暮らしを描きながら、20年以上経った今でも、古さを感じません。きっと根底に流れるテーマが普遍的だからなのかな。

それにしても、この映画もそうですが、外国映画の邦題って、どうしてこうも大胆に変えられているのでしょうか。
私が一番面食らったのは、"What about Bob?(原題:ボブがどうかした?)" という映画に「おつむてんてんクリニック」という邦題がつけられていたことです。


件名: あなたを見守りたくて。(その2)
日時: 2012/05/19-20:48

1970年代のイギリスの伝説的バンドTHE POLICEの楽曲の中で、最大のヒット曲は「見つめていたい(Every breath you take)」という曲でした。
(以下、歌詞の一部転載です)

Every breath you take
Every move you make
Every bond you break
Every step you take
I'll be watching you

O can't you see
You belong to me
How my poor heart aches with every step you take
(君の息遣い一つ一つ、君の動き一つ一つ、全部見ているよ
分からないかな、君は僕のものだってこと。君の足取りを聞くだけで、胸がきゅんと痛むんだ)

さて、確かにロマンチックな曲ですが、昨日の "Private Eyes" と同じく、気になるのは "I'll be watching you" の部分です。
これはどう考えても、好きな相手の一挙手一投足をじっと目でとらえ続けるとの意味。
こういう曲が当時ウケていたことを考えると、相手の意思に関わらず、相手をじっと見続けるという行為は、ロマンチックと捉えられてたのかな。
70年代、80年代はまだ、一般にストーカーの概念が浸透してなかっただろうしなぁ・・・・

それにしても、時代が違うもんなー。


件名: あなたを見守りたくて。
日時: 2012/05/18-20:43

アメリカのバンド、ダリルホール&ジョンオーツの曲の中に "Private Eyes" という曲があります。
曲の内容は、なかなか本心を見せてくれない恋人に主人公が焦れているというものです。
歌詞の一部を抜粋すると、

You can't escape my Private Eyes
They're watching you
They see your every move
Private Eyes
They're watching you
Private Eyes
They're watching you watching you watching you watching you・・・・

ここでいう "Private Eyes" は「私立探偵」の意味ですけれども、同時に主人公の双眸も意味しています。
つまり、主人公は自分の目が「私立探偵」のごとく、注意深く、なに一つ見逃さないように、彼女のことを見ているのだと言っているのです。
"watch" はもともとあちこち動き回るものを目でじっと追いかけるという意味の「見る」なんですよね。なので、映画やTVを「見る」際には、"watch" を使うという訳なんです。

しかし、もちろん "Private Eyes" はラブソングのジャンルなんですが、歌詞をよく読んでみると、ちょい怖いような、そうでないような・・・


件名: 日本語と英語の不適切な関係。
日時: 2012/05/17-20:57

日本には多くのカタカナ英語が入ってきてますが、最近私が気になっている言葉があります。
それは「ディスる」という動詞です。

「ディスる」はもともと英語の単語の "disrespect" を "dis" に縮めて、そこに動詞の「〜する」をくっつけたものです。
"disrespect" 自体は、"respect" に「〜でない」という否定の意味の接頭辞 "dis" をくっつけたものなので、「尊敬しない」とか「侮辱する」などの意味になります。
それにしても、そこから「ディスる」という日本語にしてしまう力技もどうなんだろうと思わなくもないのですが・・・

【「ディスる」の使用例】

『レディーガガはその記事の中で、さりげなくディスられている』

『おい、〇〇先輩のことディスるんじゃねーよ(←こんな言い方を実際にしているかは当方も不明)』

どうですか、明日会社や学校で使ってみませんか?(冗談です)


件名: アイベグユアパードン?
日時: 2012/05/15-20:07

「もう一度言って?」を英語にすると、I beg your pardon?だと、学校時代に習った人も多いはず。
ところが、この I beg your pardon?をネイティブスピーカーの口からじかに聞いたことはショージキないんです。

英会話学校に勤務していた頃、「もう一度言って?」の意味で耳にしたのは、
" I'm sorry? " または
" Sorry? " または
" What?(←これはちょっとぶっきらぼうなカンジです)"
こんなところです。
特に " Sorry? "が多かったかなぁ。

I beg your pardon? も勿論間違った英語じゃないんですが、ちょっと形式ばってますね。あと、硬いかも。

意外と英語って、カジュアルでシンプルな表現が多いんです。


件名: 目で聞いてみる。
日時: 2012/05/14-20:19

私が海外ドラマや英語の映画を見るときに良くやるのが、字幕を英語にして見る方法です。
英語の字幕の何が良いかと言うと、英語の喋り言葉のスピードが目で実感できるということです。

ノー字幕で、音声だけを頼りに、英語の生の会話を聞き取るのはなかなか大変です。でも、英語字幕で見れば、目が生の会話を聞き取ってくれます。目が拾った会話の内容は、若干の遅れを持って、頭の中で意味をなしてくれます。これが、リスニングの弱さを補ってくれるという訳なんです。

目と耳をフルに使って、リスニングを強化してみませんか。


件名: 英語をあらためてやり直したくなるときって....
日時: 2012/05/13-22:34

皆さんは、どんな時に英語をやり直したくなりますか?

今まさに現役の学生さんは、否が応でも英語の勉強をせざるをえませんが、一度社会人になってしまうと、何かのキッカケでもない限り、また英語を勉強しなおそうという気持ちになりませんよね。

私の場合は、2年前に知った『フレイジャー(Frasier)』というアメリカのドラマがきっかけです。
『フレイジャー』はいわゆるシットコム(シチュエーションコメディ)と呼ばれるもので、主に室内で撮影され、観客の笑い声が入る一話30分ほどのドラマです。

このドラマ、日本に輸入されたのはシーズン3までで、その後のシーズンを見ようと思ったら、字幕なしのものを見る他ありません。
「ミチル先生は英語のプロなんだから、そんなの簡単デショ」と思われるかもしれませんが、いやいや、はっきり言って、このドラマで話される英語は、速い速い。。。
また、コメディっていうのは、笑いどころを聞き取るのが難儀します。
シットコムなんで、笑いどころには観客の笑い声がこれでもかと入ってきますが、笑うポイントを聞き取れてないと、自分だけおいてけぼり。
笑いがつかめるぐらい、それと話の流れがつかめるくらい、ポンポンと英語を耳に入れていかないと、全く面白いと感じられないドラマなんです。
英語のリスニングはいつまでたっても、ゴールが見えないですね。でも、やればやるだけどんどん分かるようになっていく、そういうジャンルなのかもとも思いますが・・・

これから、私が英語をやっている際に出くわした、これは面白いなーと思ったことを、ぼちぼち書いていきますね。
お時間があればおつきあい下さいませ。


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