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ミチルのブログ

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件名: Definition
日時: 2012/11/16-21:46

"Definition" は1970〜1980年代にカナダで放送されたクイズ番組です。
ルールは簡単で、まず司会者がヒントとなる一文を読みます。
例えば、"What is a very very large woman tries to do?" (非常に体の大きい女性がやろうとすることは?)

次に埋めなければならない文字数を発表します。
例えば、今回の場合は―● ●●● ●●●●―このような文字数になります。
パネラーは上記の―● ●●● ●●●●―の中に入っていると思われる文字をA〜Zまでの26字の中から選びます。
例えば最初のパネラーが "I take "Z". とZを選んだとします。
すると、司会者は "That's right." と答えました。つまり、この文章の中にはZが入っていたようです。
司会者が●を開けます。
―● ●●● ●●Z●―
次のパネラーは "I take "A". とAを選びました。
司会者が "No, there's no "A". と言った場合は、この文章の中にはAが入っていないということになります。
次のパネラーは "I take "E". とEを選びました。
司会者は "That's right." と答え、Eが開けられました。
―● ●E● ●●ZE―

ここまでで、↑がどんな文章になるか分かりますか?
分からない場合は、もう少しこのゲームを進めましょう。
次のパネラーは "I take "X". とXを選びました。
Xは文の中に入っていたようで、●が開きました。
―X ●E● ●●ZE―

ここまで●が開けられたことで、ピンときたパネラーが手を上げて答えを当てにきました。
"X HER SIZE. =EXERCISE(運動する)"
正解!!
これぞ "What is a very very large woman tries to do?" (非常に体の大きい女性がやろうとすることは?)のまさに答えですね。

こういう言葉あそびのゲームって、言語を習得するにはもってこいの素材ですね。
Definition のDVDが売ってれば買うんだけどなぁ〜。


件名: オースティン・パワーズについて(その2)。
日時: 2012/11/08-10:13

いきなりですが、英語で No1 No2 と言った場合、それはトイレ用語で言うところの
No1 → 小(便)
No2 → 大(便)
を意味します。
オースティン・パワーズにはDr.イーブルという名の宿敵がおリ、そのDr.イーブルの古参の部下の名前が Number Two という名前なのです。
オースティン・パワーズは、Number Two の背後に自分の本当の敵がいると感づき、そのことを Number Two から吐かせようと、Number Two がトイレにたった後をつけ、自分もトイレに入ります。

そのまま流れでトイレの個室に入ったオースティンのとなりの個室では、また Number Two とは別の男が用を足している最中でした。
オースティンが個室の便器に腰を下ろした瞬間、オースティンの背後に潜んでいた暗殺者がオースティンの首を絞めます。
オースティンは「ぬぐぐぐ・・・うむぅー」と悶絶します。
その悶絶を(大)の生みの苦しみと勘違いした隣の個室の男とのやり取りは以下のようになります。

隣の男:Don't force it.You'll blow out your O-ring.
    (おい、無理するなよ。肛門がやぶれるぞ)
オースティン: Who does Number Two work for?
    (ナンバー2には誰が指示を出しているんだ?)
隣の男:That's right, buddy. You show that turd who's boss.
    (その調子だ。そのクソ野郎に誰がボスなのか教えてやるんだ)

このやり取りのミソは隣の男がオースティンの言う "Number Two" を完全に勘違いしているところです。
オースティンは文字通り、「ナンバー2は誰の指示をあおいでいるのか」と聞いているのですが、男はオースティンが便秘で苦しんでうめいていると思い、"Who does Number Two work for?" の台詞を「大便よ、ご主人である俺の言うことを聞いてすんなり出てこい」という意味だと思ったのです。

うむむ・・・。このシーンは本当に大爆笑のシーンなのですが、文章にすると、↑のようになり、イマイチ面白さが伝わらないのが残念です。
尾篭な話に終始しましたが、もしご興味があれば、是非ご覧下さい。
本当に、すばらしいまでにくだらない映画です。


件名: オースティン・パワーズについて。
日時: 2012/11/03-20:53

コメディ好きの人ならば、確実に「オースティン・パワーズ」が好きだと思います。
かくいう私もその一人なのですが、「フレイジャー」という米ドラマを見ていると、主人公の父親も「オースティン・パワーズ」フリークであることが分かります。
父親(←マーティンという名前)は、事あるごとに "Oh, beeehave!" と言ったり、"shag-a-delic" という単語を使ったりするのです。

この "Oh, behave!" はオースティンが好んで使う表現で、意味は「お行儀よくね」という意味ですが、オースティンは彼のガールフレンドがエロいことを言ったりすると、必ずこの台詞を口にします。

"shag-a-delic" はオースティンが作った造語で、"shag(英語で「男女が性的関係を持つ」という意味の俗語)" と、"psychedelic(サイケデリックな)" をかけ合わせて作ったようです。
意味は「すごーくセクシー」みたいな感じですね。

オースティンが乗ってる車には "SHAGUAR" と書いてあるのですが、これは "JAGUAR" をもじってる訳です。

ここまで読んでお分かりのように、「オースティン・パワーズ」は『ラブコメ』ならぬ『エロコメ』って感じの映画です。
ひたすらくだらないので、くだらないのがお嫌いな人にはススメませんが、英語の言葉遊びがたくさん楽しめますので、英語学習している人には強力に見ることをおススメします。


件名: 穴が開いてても幸せです。
日時: 2012/10/30-15:18

私はこよなくドーナツを愛する者です。
もちろんミスタードーナツも好きなんですが、ここ数年ハマっているのはアメリカ発のクリスピークリームドーナツです。
クリスピークリームドーナツの魅力は、一言でいうと、口に入れた瞬間にふわっと溶けるような食感でしょうか。全く粉っぽさを感じないと言うか・・・

ここのドーナツはアメリカでも好きな人が多いらしく、米の大人気ドラマ "SEX and the CITY" の中でも、主人公キャリーの親友のミランダが、ダイエット中にも関わらず、ここのドーナツの魅惑に勝てず、かろうじてドーナツをナイフで半分に切り、それをいとおしそうにチビチビと食べるシーンがありました。
そのシーンを見てたら、すぐにドーナツを買いに走りたくなりましたね。

あとは、「ミエル」の焼きドーナツも好きだし、帯広にある「ダンデライオンドーナツ」の手作りドーナツも美味しかったなぁ。
帯広の店は遠すぎて、すぐには食べに行けないんですけどね。

ところで、クリスピークリームドーナツは、"Krispy Kreme Doughnuts" と表記するのですが、"krispy" も "kreme" も存在しない単語です。その代わりに、
"crispy(←「カリっとした」という意味)" と
"creme(←「クリーム」の意味)"
という単語はあります。
つまり、なぜわざわざ "c" を "k" 表記にしたのかが謎です。
ネットで調べても、創業者しかその理由を知らず、その創業者も理由を語らないまま、故人になってしまったそうです。


件名: 冬が近づくと見たくなる映画は・・・・
日時: 2012/10/25-21:50

ズバリ、「あなたが寝てる間に」です。

この映画は1995年製作の映画なので、ちょっと古い映画なのですが、今でも時々見ています。
ジャンルで言うとラブコメなのですが、主人公のついたある小さなウソが勘違いを生み、その勘違いがまた別の勘違いを生んでしまって・・・みたいなカンジでしょうか。

主人公は若く可愛いサンドラ・ブロックなのですが、それよりも相手役のビル・プルマンがなんともカッコいい〜!
ビル・プルマンは私のお気に入りの俳優です。好きな俳優のベスト5に入るくらい好きです。
ビル・プルマンと聞いて、ピンとこない人も多いでしょうが、「インデペンデンスデイ」という映画で、大統領役をやっていたのがビル・プルマンと聞けばピンとくるでしょうか。(←かえってピンときませんかね・・・・)
彼を初めてみたのは、「スペースボール」という「スターウォーズ」のパロディ映画でした。
この「スペースボール」で主人公を務めたのが若き日のビル・プルマンでした。
いやぁ〜、この時のビル・プルマンは本当にカッコ良かった。本家(スターウォーズ)で主人公を務めていたマーク・ハミルの何倍もカッコ良かったのです。

90年代はビル・プルマンの天下でした。
本当に多くの人気映画に出ていました。「ジャック・サマースビー」「めぐり逢えたら」「ワイアット・アープ」「キャスパー」等々・・・・。
でも、気付いたらあまり映画で見なくなっていました。
Wikipediaで見た近影には、見慣れぬにこやかなおじさまの姿が・・・。
でも、若き日の精悍なビル・プルマンの姿は今も私の脳裏に焼き付いているのです。

ところで、最後にもう一度「スペースボール」の話をしたいのですが、「スターウォーズ」の中で、巨大なカエルみたいな気持ち悪い宇宙人が出てくるのですが、これの名前はジャバ・ザ・ハットと言います。
このジャバ・ザ・ハットのパロディ版として「スペースボール」に出てくる人物がピザ・ザ・ハットなのです。
このピザ・ザ・ハットはピザ人間で、いつも額からチーズの汗を流し、自分の顔についているサラミをモリモリ食うという気持ち悪さ。
それにしても、ジャバ・ザ・ハットがピザ・ザ・ハットかぁ〜。
このくだらなさが素敵すぎるよ!!


件名: パワーシャウター。
日時: 2012/10/21-18:12

なんとなく元気が出ないときに聞きたくなる曲ってありますよね。
私の場合は "Rainbow" の "Since you been gone" という曲です。

"Rainbow" は70〜80年代に活躍した伝説のハードロックバンドです。
このバンドのボーカルは、出すアルバムごとに変わったと言えるぐらい何人も変わっているのですが、私が一番好きなのはイギリス出身のグラハム・ボネットというシンガーです。
彼はパワーシャウターとも言われるように、迫力のある太い声でロックを歌い上げています。
きっとその野太い歌声に元気をもらっているのかもしれません。

レインボーの大ヒット曲 "Since you been gone" は、主人公の男性が、自分の元を去っていった女性をいまだに恋求めるという、ちょっと未練たっぷりな歌です。
歌詞の中で、時代を感じさせるなぁと思うのは、

Your poison letter your telegram
Just goes to show
You don't give a damn

(君の毒に満ちた手紙や電報
 でもそれを読んで分かるのは
 君は決して僕を嫌ってないってことだ)

今だったらきっとEメールや電話なんでしょうが、当時は手紙や電報がコミュニケーションをとる際の主な手段だったわけですからね。


件名: 夏よ、さようなら。
日時: 2012/10/16-11:06

最近朝晩ひんやりするようになり、ようやく夏の終わりを実感できるようになりました。
夏の間着ていたTシャツも、そろそろしまおうかななんて思って色々片付けていたら、あらためてTシャツに書かれている英語を読み直してしまいました。
その内のいくつかを書き出してみると・・・

"WELCOME TO THE 80's." (80年代へようこそ。)
"tv is boring." (TVは退屈だ。)
"I'm Really Really PLEASED." (私は本当に、本当に嬉しい。)
"MULTI・HYSTERIC WOMAN" (ひどくヒステリーな女)

こう書き出してみると、Tシャツの英語って、意味がうんぬんよりも、その言葉のキャッチーさが重要なんだなぁと思います。

話は変わりますが、家にあるお皿を何気なく見つめていたら、木の実のナッツの絵が描かれており、その横に "pretty nuts" と英語で書かれていました。
この "pretty nuts" は勿論「可愛いナッツ」という意味で書かれているのでしょうが、私は最初「かなり頭がイッちゃっている」という意味だと思ってしまいました。
というのも、英語で "nuts" と言う際には、木の実類の「ナッツ」という意味で使うより、「頭がイカれている、気が狂った」という意味で使うことの方がよほど多いからです。
そしてこの場合、"pretty" は「可愛い」という意味ではなく、「かなりの」という意味の副詞に変わってしまいます。


件名: NO MUSIC, NO LIFE.
日時: 2012/10/12-18:30

今日の記事のタイトル "NO MUSIC, NO LIFE." は、タワーレコードのキャッチコピーです。
意味は多分、「音楽のない人生なんて!」みたいな意味なんだと思うのですが、この "NO●●, NO●●." みたいな言い方は、英語のことわざからとってきたと思われます。

"No pain, no gain." (労なくして益なし。)ということわざが英語にはあるのですが、多分上記の "NO MUSIC, NO LIFE." はこのことわざからヒントを得て作られたのでしょう。
なかなかうまいキャッチコピーだなぁと個人的には思います。
というのも、自分も、もし音楽がこの世になかったら、なんてつまらない人生なんだろうと考えるからです。

ことわざではないですが、自分が好きなキャッチコピーみたいなセリフがあって、それは、
"Don't think, feel." (考えるな、感じろ)というセリフです。
これは、私の大好きな映画「燃えよドラゴン」の中で、ブルース・リーが武術を修業中の後輩にさずけた言葉なのです。
シンプルだけど、深い言葉だなぁ〜。


件名: 普段の生活の英語。
日時: 2012/10/08-22:54

英会話学校に勤務していた頃は、英語も日常生活に密接した単語を使う事が多かったので、一緒に働いていたネイティブスピーカーによく質問していました。
よくよく考えてみると、知らない英語はたくさんあって、ある日「『暴走族』って英語でなんて言うんだろう?」と疑問に思ってネイティブに聞くと、
「 "motorgang" って言うんだよ」と教えてもらい、なっとく〜!

またある日は、「そういえば、『痴漢』って英語でなんて言うんだろう?」と思い、ネイティブに聞くと、
「 "pervert" って言うんだよ」と教えてもらい、なるほど〜!

またまたある日、自分のレッスン中に生徒さんに、
"How do you say 『坐骨神経痛』 in English?"
と聞かれ、うっっとつまってしまいました。
レッスン終了後ネイティブに聞くと、
「それは〜、"backache" でいいんだよ」
と言われ、う〜ん、そうそう、英語って何でも簡単に言える単語で置き換えれば良いんだったという事に改めて気付かされました。


件名: 宮本浩次。
日時: 2012/10/03-17:54

私はアメリカのロックが好きですが、日本のバンドだと「エレファントカシマシ」が好きです。
昨日「エレファントカシマシ」のボーカルの宮本浩次さんが、突発性難聴になり、しばらく活動を休止するというニュースを聞いて、少なからずびっくりしました。
願わくば、一日も早く回復して、以前のようにライブ活動を行えるようになって欲しいです。

難聴と言って、思い出す話と言えば、以前英会話学校で同僚だった子のことです。
彼女はアメリカに留学経験もある英語が堪能な女の子でした。
しばらくアメリカ人の男の人とつきあっていましたが、その人と結婚してアメリカに住むことになりました。

彼女が結婚して、しばらくした頃、日本に里帰りしました。
その際、英会話学校時代の同僚が、彼女も含めみんなで会うことになりました。
彼女に会って、「どう、アメリカの生活は?」と聞くと、
「今住んでいるところは地方だから、結構英語のなまりがきついんだよね。だから、近所の人が言っていることがなかなか聞き取れなくて、毎回聞き返してたら、ある日 "Do you have any hearing problem?" (あなた耳が悪いの?)って聞かれて、悔しかったなぁ」
と言ってました。
その時、あんなに英語の堪能な子でも、結構苦労しているんだなぁとしみじみしてしまいました。
今も元気でやってるかなぁ〜。


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